雨にも負けない防水ドローン5つとその特徴まとめ

ドローンと言えば、空撮を思い浮かべる方が多いでしょうし、実際に空撮で使われることが多いです。

しかし、ドローンには基本的に防水機能は付いておらず、雨などでのフライトは厳禁です。(参考:雨の日にドローンは飛ばせない!

ただ、年々性能が向上しているドローン業界では、防水機能が付いたドローンも登場してきています。

主にマリンスポーツなどの撮影や悪天候での撮影・監視が必要な業務用での用途になりますが、空撮目的としても使えるものもありますので、今回は防水機能が付いたドローンを5つご紹介していきたいと思います。

Splash Dron 3|空撮もOKの防水ドローン

スプラッシュドローン3

まず、著者が思う一番高性能な空撮もできる防水ドローンとして、『Splash Dron 3』が思い当たりました。

オレンジ色の機体が特徴的で、雨などの悪天候での飛行はもちろんのこと、水面からの離着陸も可能となっています。

4Kカメラと2軸ジンバルも付いており、空撮にも十分使えるスペックだと思います(本格的な空撮ドローンには引けを取りますが…)。

価格は20万円程度。ただし、現在日本国内でほとんど販売されておらず入手困難となっています。

HexH2o|水中の撮影も可能な防水ドローン

HexH2o

こちらも水面からの離着陸が可能な防水ドローン。回転翼が6つあるヘキサコプターです。

GoProを取り付けることも可能で、本体価格は10万円少々。GoProが取り付けられるということもあり、良い画像を取ることも期待できるでしょう。

バッテリーは2つ装着することができ、最長で25分の飛行が可能です。

ただ、こちらも日本国内での販売はかなり限られています…。

GPTOYS F51C|カメラも付いた防水トイドローン

GPTOYS F51C

5,000円程度で手に入れることができるカメラ付き防水トイドローン。

正直申し上げますと、付いているカメラの性能で綺麗な空撮動画を撮ることは性能が低すぎて不可能に近いですが、練習用やお子様のプレゼントなどにはちょうどいいかもしれませんね。

Amazonでの取り扱いも多いので、手に入れやすいかと思います。

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GoolRC T6|小さな機体でタフな作り

GooIRC T6

こちらも機体重量200g未満の防水トイドローン。カメラは付いていません。

防水だけではなく、衝撃にも強いのでこちらも練習用に良いのではないかと思います。

【番外】PowerRay|防水というより水中を泳ぐドローン

PowerRay

ドローンのことを「無人航空機」と定義するのであればドローンには該当しないのですが、潜水可能なドローンもいくつか登場してきています。

その代表格が、PowerVision社が発売する『PowerRay』です。

主に釣りのサポートをするという目的でプロモーションされていますが、ダイビングしなくても水中動画を撮ることができます。

日本での価格帯は3グレードで発売されており、スタンダードパックの16万8,000円から、VRセットまで付いたハイエンドモデル21万8,000円などがあります。

「ドローン=空」という認識の方が多いでしょうが、「水中を泳ぎ回るドローン、これも気になりますね。

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まとめ

いかがでしょうか。

防水機能が付いたドローンも年々開発されてきています。

空撮だけならばそこまで必要になる機能ではありませんが、マリンスポーツなど、水辺での撮影を多くするような方は今回ご紹介した防水ドローンを検討してみてもいいかもしれませんね。

また、最後に説明した水中ドローン。こちらも空のドローンとは別に気になります。時が来たら購入してみて、水中ドローンの記事もいくつか書いていきたいなと思います。