360度カメラ『RICOH THETA』を買ったのなら、併せて三脚も手に入れておきましょう。360度カメラでは、三脚がないと撮影者まで全部映ってしまうからです。
今回は、THETAで三脚を使って撮影した場合の写真やオススメの三脚などについてご説明していきたいと思います。
そんなに高いものでもないので、より良い360度の写真を撮るためにも気になる三脚を併せて購入していただければと思います。
三脚は非純正品でも十分!
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目次
THETAで三脚が使える撮影シーン
ご存知360度の画像や動画が撮影できるTHETAですが、どのようなシーンで三脚が活躍してくるのでしょうか?
まずは、THETAの撮影で三脚が大活躍してくれるシーンを写真を併せながら紹介していきたいと思います。
夜景や星空を撮りたい!
360度カメラは別名『全天球カメラ』とも呼ばれ、一面の星空を写すこともできます。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
※こちらは今年の正月に屋久島に行ったとき
このように一面の星空を写すときに大活躍してくれるのですが、このような写真を撮る場合はシャッタースピードを極限まで遅くしなくては星空が写りません。
そこで問題になってくることが手ブレです。手持ちで撮影しようとしても、手ブレしてしまいこのようにハッキリした星空は写りません。
そこで、シャッタースピードを遅くしてもブレることなく撮影できる三脚は、星空や夜景などの暗いところで撮影をする際には必須になってきます。
綺麗な風景を撮りたい!
絶景などの風景が綺麗なところで撮影すれば、まるでその場にいるような写真が撮れることが魅力の360度カメラ。
三脚なしでも当然撮影は可能ですが、手持ちで撮影するとあまりにも撮影者と撮影者の指が近すぎて雰囲気が出ないかもしれませんね。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
※こちらも屋久島:白谷雲水峡
三脚である必要はないかもしれませんが、長く伸びて自撮り棒(セルカ棒)としても使えるものであれば、高いアングルや撮影者を遠ざけて撮影できるのでオススメです。
みんなでワイワイ撮りたい!
360度カメラの魅力の1つ。みんなでカメラを囲んだ写真を撮ることで面白い写真を撮ることができます。
はいーおめでとうございまーす #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
三脚を使ってTHETAを真ん中に置けば、みんなを見渡せる写真も撮れます。
THETAに使えるオススメ三脚
それでは、こちらではTHETAに使えるオススメの三脚をご紹介していきたいと思います。
Smatree QS
長さ(最長) | 93㎝ |
長さ(最小) | 30㎝ |
重さ | 435g |
価格 | 1,500~3,000円 |
AmazonでもTHETAとセットでオススメされている三脚。自撮り棒にもなり、GoProや一眼レフ、スマホの自撮り棒などにも使えます(一眼レフだと重すぎてアンバランスなので要注意)。
非常にコスパもよく持ち運びにも便利なので重宝しています。
RICOH THETA スタンド
長さ(最長) | 150㎝ |
長さ(最小) | 53.5㎝ |
重さ | 650g |
価格 | 21,384円 |
リコー純正のTHETA用スタンド。150cmとかなり長くまで伸びますが、値段が2万円以上…。
三脚で360度の写真を撮った場合、画面の下に三脚の足が写ってしまいますが、それが極限に少なくなります。
筆者は上のSmatreeを使っていて何の不便もないので、純正品をイチオシするわけではありませんが、こだわりがある方は純正品も検討してみましょう。
THETAの三脚選びのポイント
THETAの三脚は、上で説明したもので十分かとは思いますが、他に実店舗などで実際に触って購入したいという方は以下の点に注目して選んでみてください。
持ち運びがしやすい
まずは、軽さとコンパクトさを重視しましょう。THETA本体そのものがポケットに入る程のコンパクトボディなので、三脚で持ち運びに苦労したくありませんよね。
ポイントとしては
- 伸び縮み可能でバックに入るサイズ
- 片手で持っても負担にならない重さ
はマストですね。
自撮り棒にもなる
三脚としてではなく、自撮り棒としても使えるタイプが良いですね。自撮り棒として使うことで、高い位置からのアングルでの撮影など撮影の幅が広がります。
まずは数千円からでもOK
THETA正規品の三脚は2万円以上しましたが、数千円で売ってある三脚でもまずは十分だと考えます。
三脚以外にそろえておきたいTHETAのアクセサリー
THETAには三脚の存在が大事になりますが、もう一点ぜひともそろえておきたいアクセサリーがあります。
レンズカバーです。
THETAはレンズがむき出しになっていますので、もしも落としたり三脚を倒してしまうと、簡単にレンズに傷がついてしまいます。
RICOHに修理を依頼すると15,000円かかってしまうので、そのようなことがないようにあらかじめカバーを準備しておきましょう。
実は、著者も少し不安定な場所で三脚を使って撮影していた時に、突風が吹いて三脚が倒れてレンズに傷がついてしまいました…。
シャッタースピードを遅くしたり、動画を撮るときに黒い影が写ってしまうようになりました。
そんなことが無いようにレンズの保護には気を配りましょう。
まとめ
THETAで撮影の幅を広げるには、自撮り棒にもなる三脚は必須ですね!
数千円から売っていますので、まずはお手軽価格のものからそろえてみてはいかがでしょうか?
三脚は非純正品でも十分!
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