今回は、撮影時の風景が360度見渡せて、まるでその場にいるような写真や動画が撮れる360度カメラをレンタルできる業者・サービスを4つご紹介していきたいと思います。
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※360度カメラ『THETAで撮った映像』
新品を買おうとすれば2万円前後する360度カメラですが、レンタルにすれば2~3泊で3千円前後とほんとうにたま~にしか使わない方には便利なサービスです。
利用シーンや価格帯、利便性などを比較して、あなたにあった方法でばっちり良い写真を撮りましょう。
また、レンタルする前に知っておいて欲しい360度カメラの使い方についてもご説明していますので、参考にしていただければと思います。
レンタルでお得に360度映像を!
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目次
360度カメラのレンタルにおすすめのサイト4選
それでは、今回は360度カメラがレンタルできるサービスを4つピックアップしましたので、それぞれご紹介していきます。
まずは、簡単な概要から。詳しい料金体系などの比較項目は後半でご説明します。
レンティオ
カメラやカメラ周辺機器、その他ガジェットに特化したレンタルサービス。シンプルなサイトの作りと、レンタルのしやすさ、シーン別でオススメのカメラを選べるなど、とにかく「カメラを借りたい!」という方にはオススメです。
もちろん、360度カメラの取り扱いもしており、
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など、種類も充実しています。周辺機器も借りられるので、より質の高い撮影をすることもできますね。
料金 | 種類 | 周辺機器 |
4,980円 |
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※料金はRICOH THETA Sを3泊4日でレンタルした場合
レンティオで360度カメラを探す |
レンティオは特におすすめですので、別記事でも借り方などを詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。
【関連記事】
「レンティオでのレンタル方法と返却方法!評判は上々の模様」
ヒトカリ
360度カメラの代表格、『RICOH THETA』をレンタルできるサイトです。360度の写真を撮りたいと思っているのであれば、THETAさえあれば問題はないので、『ヒトカリ』で十分かもしれませんね。
レンタル料金も他と比べても安めです。
料金 | 種類 | 周辺機器 |
3,550円 |
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※料金はRICOH THETA Sを3泊4日でレンタルした場合
ヒトカリで360度カメラを探す |
DMMいろいろレンタル
DMM.comが運営するレンタルサービスです。カメラ以外のレンタルもありますので、探し出すのが少し大変ですが、種類も
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など、一通りは取り揃えてあります。カメラ以外の商品も豊富なので、WiFiやキャリーケースなど、用途ごとに一緒にレンタルすることもできますね。
料金 | 種類 | 周辺機器 |
3,980円 |
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※料金はRICOH THETA Sを3泊4日でレンタルした場合
DMMレンタルで360度カメラを探す |
ReReレンタル
こちらも、カメラ以外の商品が豊富なレンタルサービス。楽器の取り扱いなど、珍しいレンタル品もありますが、360度カメラのレンタル料金は若干高めです。
料金 | 種類 | 周辺機器 |
7,080円 |
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※料金はRICOH THETA Sを3泊4日でレンタルした場合
ReReレンタルで360度カメラを探す |
360度カメラのレンタルサービスランク付け
それでは、上で紹介したサービスをいくつかの項目に分けてランク付けしてみましょう(個人的な主観を含みます)。
費用別ランキング
まずは気になる料金面。安いに越したことはないですからね。RICOH THETAを3泊4日借りた場合を想定した金額だと、以下のようになりました。
サービス名 | 料金 | 特徴 |
① ヒトカリ | 3,550円 | レンタルできるのはRICOH THETAのみですが、その分料金は一番安い結果になりました。 |
② DMMいろいろレンタル | 3,980円 | 全般的にレンタル品は安いですね。THETA以外の360度カメラも検討しているのであればサイトを覗いてみましょう。 |
③ レンティオ | 4,980円 | 上2つに比べると若干高め。周辺機器の豊富さや利用しやすさでカバーできるかと思います。 |
④ ReReレンタル | 7,080円 | 料金面や種類の多さを見てみても、360度カメラだけを借りる場合にはあまりおすすめできません。 |
種類の豊富さランキング
360度カメラと言っても種類は様々ですから、どれほどの種類があるかも気になるところですね。サイト内でカメラを検索してみた結果、以下のような内容になりました。
サービス名 | 取り扱いカメラ | 特徴 |
① レンティオ |
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カメラに特化したレンタルサービスだけあって、360度カメラの種類も豊富でした。スマートフォン用のInsta360などもレンタルできます。 |
② DMMいろいろレンタル |
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いろいろレンタルも種類は豊富です。 |
③ ReReレンタル |
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まだまだ360度カメラのような特徴的なデジカメの取り扱いは少ない印象です。リクエストによって今後取り扱いが増えていくことに期待です。 |
④ ヒトカリ |
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取り扱いはTHETAのみのザ・シンプル。360度の写真を撮りたいのであれば、THETAで十分ですが。 |
便利さランキング
例えば、旅行で360度カメラを借りたいと思った場合、レンタルすること以外にもいろいろ準備はありますよね。なるべく余計な手間はかけたくないところです。
こちらでは、借りてから返すまでがカンタンなレンタルサービスに注目してランク付けしてみました。
サービス名 | 特徴 |
① レンティオ | 探しやすい・分かりやすい・簡単で、早ければ翌日にカメラが届き、返却はコンビニから郵送することができます。思い立ったが吉日。計画性がない人でも簡単に借りれるんじゃないかなと思います。 |
② ヒトカリ | THETAのみに絞ってあるので、あれこれ悩まずにサクッと決めることができます。オプションも必要最低限の物は撮り揃えてあるので便利だと思います。 |
③ DMMいろいろレンタル | 360度以外にも様々なものがレンタルできる点ではプラスではありますが、逆に探しにくいという難点もあります。大手だけあって、借りてから返すまでは簡単に行えると思います。 |
④ ReReレンタル | 電話対応をしてくれるという、とてもありがたいサービスもあります。 |
シーン別|おすすめレンタルサービスと必要周辺機器
360度カメラは、様々なシーンで魅力的写真を撮ることができます。
- 風景、星空
- アクティビティ
- パーティー、結婚式
- 店内、オフィス写真
様々なシーンで360度カメラは活躍してくれると思います。周辺機器があることで、更に良い写真が取れますので、シーン別に適した周辺機器が豊富なレンタルサービスを挙げていきます。
綺麗な風景を撮りたい!
綺麗な風景を撮ったり暗い中星空を撮影する際には、撮影者が映らないようにしたりカメラを固定するための三脚は必須と言っていいですね。
それと、絶景=人里離れた場所でもありますから、バッテリーやWiFiなどが途中で使えなくならないように、注意しておきたいですね。
三脚はほとんどのレンタルサービスで一緒にレンタルできますので、検討してみてください。
≪オススメ≫ |
アクティビティなどの臨場感を撮りたい
動きがある臨場感のある動画や写真を撮りたい場合、GoProなどのアクションカメラを検討してみても良いですし、コダックのPIXPROは360度撮影できるアクションカメラです。
カメラの種類が豊富なレンタルサービスから探してみましょう。
特にTHETAの防水ケースもレンタルできるレンティオは、マリンスポーツなどでの撮影時にもおすすめです。
≪オススメ≫ |
パーティーなどのワイワイした雰囲気を撮りたい!
パーティーなどのワイワイした雰囲気を撮りたいのであれば、SNSとの相性も良いTHETAがおすすめです。レンタル期間もそこまで長くならないと思いますから、料金的にみてもヒトカリはオススメですね。
≪オススメ≫ |
店内やオフィス写真などのビジネス用で撮りたい!
360度カメラは、その場にいる感覚をかなり高い次元で表現してくれますので、店内やオフィスなどの雰囲気を伝えるためのビジネス用の写真にもバッチリです。
撮影者が映ってしまわないように三脚も忘れずにレンタルしたいですね。この場合もあまり長い間レンタルすることが無いとは思いますので、料金重視で選んでいっていいかと思います。
≪オススメ≫ |
360度カメラとセットでレンタルしておきたい三脚
360 度カメラは、様々なシーンで使えて用途によって様々な周辺機器がありますが、どのようなシーンでも極力持っておきたい周辺機器があります。
セルカ棒にもなる三脚です。
冒頭に貼った、夜空の写真のような景色を撮るときは手ブレしないためにも三脚は必須ですし、撮影者が映らないためにも遠隔でシャッターを押せた方がよりダイナミクスな写真になります。
セルカ棒と兼用して使えるものであれば、利便性も高いので是非一緒にレンタルしておくことをおすすめします。
GoProやスマホでも使えるものもありますし、価格は2,000円程度。結構写真を撮られる方はご自身で購入しておいても良いくらいです。
【関連記事】
「【RICOH THETA】三脚があると良い撮影シーンとおすすめ三脚」
レンタルするなら覚えておきたい360度カメラの使い方
360度カメラのほとんどが通常のカメラとは違った見た目をしていますから、レンタルしても使い方に戸惑ってしまうと思います。
最後に、360度カメラの代表格『RICOH THETA』の使い方を簡単にご紹介させていただきます。
詳しくは以下の記事を参考にして頂きたいのですが、こちらでも大まかな使い方についてもご説明します。
【関連記事】
「RICOH THETAの使い方まとめ|撮影方法からSNS等への投稿まで」
撮影方法
まず、肝心の撮影についてなのですが、これはTHETA本体にあるシャッターを押すことでも撮影はできます。
ただ、THETA本体では撮影した写真を確認するモニターがありません。THETAはアプリでスマホと連動して撮影した画像を確認します。
撮影もWi-Fiで連動させることで遠隔操作をすることが可能です。これなら、セルカ棒や三脚を使った撮影もできますね。
Wi-Fiでの詳しい接続方法は上のリンクかレンタル時の説明書をご覧ください。
画像の確認
お伝えの通り、THETA本体では撮影した映像を表示するモニターがありません。ご自身のスマホでTHETAアプリをインストールして、そこから撮影した写真を確認しましょう。
画像の編集
また、THETAアプリには、写真・動画の編集用アプリもあります。
テキストやスタンプを入れたり、フィルターをかけたりして写真の雰囲気を変えることもできます。
また、360度写真ならではの魚眼レンズで撮ったようなアングルにしたり、リトルプラネットと言って、ちょっと面白い画像に仕上げることもできます。
こちらも基本的にスマホで編集する方法が簡単です。
画像のシェア
撮影した写真は人に見てもらってなんぼと考えている方も多いでしょう。THETAでは、アプリをメインで編集しますのでSNSとの相性も良いです。
アプリ画面からそのままFacebookやインスタグラムなどに投稿することも可能です。
インスタグラムは現状360度画像をそのまま投稿することはできませんが、FacebookやTwitterでなら360度映像の投稿やTHETAサイトへのリンクでの投稿ができるので注目されること間違いなしですね。
まとめ
今回は360度カメラがレンタルできるサービスを4つ紹介させていただきました。何か参考になって、どこから何を借りるかおおよそ目途は立ちましたか?
個人的に360度カメラと言えばTHETAがおすすめで、THETAをレンタルするのであれば、使いやすくてアクセサリーなども豊富なレンティオか料金が安いヒトカリがおすすめです。
レンタル前にはしっかり使い方をマスターして、ぜひぜひバッチシ素敵な写真を撮ってみてください!
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